一条工務店の引き渡し直前、エアコン室外機の置き場所が土のままだと気づいた|外構より先に、足元だけコンクリートを打ってもらった

一条工務店の引き渡し直前、エアコン室外機の置き場所が土のままだと気づいた|外構より先に、足元だけコンクリートを打ってもらった


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2025年2月、引き渡しの直前でした。引越しの段取りを詰めていて、エアコンの室外機を置く場所が土のままだと気づきました。外構工事が始まるのは、その2か月後の4月です。

我が家は一条工務店のグランドスマートで平屋を建てました。建物は一条、外構は一条から紹介された地元の業者との別契約です。この2つは工事の時期も担当も別々なので、そのつなぎ目で気づくのが遅れました。

先に結論

  • 建物の完成は2月中旬、外構の着工は4月。引越しは完成直後だったので、室外機を置く場所が約2か月ないままになるところだった
  • 気づいたのは引き渡しの2週間ほど前。室外機の足元だけ先にコンクリートを打ってもらった
  • 位置は図面ではなく、室外機とだいたい同じ寸法の段ボールを実際に置いて決めた
  • 効いた寸法は3つ。取扱説明書が求める側面の離隔/パワーコンディショナと蓄電池をつなぐケーブル/雪を避けるための架台の高さ
  • 架台は自分で買った。設置のとき、業者からアンカー固定ではなくコンクリートベースを提案された

建物と外構は、別の工程で動いている

我が家の日程はこうでした。

時期出来事
2025年2月中旬建物完成・引き渡し
2025年2月19日〜22日引越し
2025年4月外構工事の着工

外構の枠取りと実額の話は別の記事に書きました。ここで問題になるのは金額ではなく、順番のほうです。

建物が終わってから外構が始まるので、その間、家のまわりは基本的に土のままです。エコキュートや蓄電池のように、建物側の工事でコンクリートが打たれている場所もあります。

ただ、エアコンの室外機を置く場所は外構工事の範囲でした。

引越しの日は建物の完成直後です。エアコンは前の家から外して持ってくる予定でした。つまり、室外機を置く土台が、引越しの時点では存在しないという状態になります。

引越しの段取り中に気づいた

気づいたのは、引越し業者との打ち合わせでエアコンの取り外し・取り付けを詰めていたときです。

引き渡しの2週間ほど前、担当の方にこう相談しました。外構のうち、エアコンの設置場所だけを引越し前に、エコキュートの設置箇所と同じようにコンクリートにしてもらえないか。

このお願いは通りました。室外機の足元だけが、外構工事より先に打たれることになりました。

そして同じタイミングで、もうひとつ気づいたことがあります。

位置決めで効いた3つの寸法

1. 側面に必要な離隔

エアコンの取扱説明書には、室外機の右側面に一定の距離を確保するよう書かれていました。空気の吸い込みと配管の取り回しのためです。

現場で図面どおりの位置に合わせてみると、外壁の側面から250mmしかありませんでした。基礎の側面からなら足りているのですが、実際に壁があるのは外壁の面です。

そこで、あと100mm左に寄せることにしました。当初の予定位置の範囲内での微調整です。

2. パワーコンディショナと蓄電池をつなぐケーブル

我が家は太陽光と蓄電池を載せているので、室外機を置く壁面の近くにパワーコンディショナと蓄電池があります。この2つをつなぐケーブルが壁沿いを通っていました。

架台を高くすると、このケーブルに室外機がぶつかりそうでした。台を少し前に出して、ケーブルの手前に室外機が来るようにしました

このとき私は、いっそ玄関側の南壁面へ室外機を移したほうがいいのではないかと提案しています。結果としては当初の予定位置に納まりました。

3. 雪と架台の高さ

住んでいる地域は雪が積もります。室外機が雪で覆われると、空気の吸い込みと吹き出しがふさがれて暖房の効率が落ちます。

エアコンメーカーの案内でも、室外機のまわり30cmほどの雪を取り除くよう書かれています。ふさがれたまま運転を続けると、余分な電力を使ったり、故障につながったりすることもあるようです。

架台を高くしておけば、そもそも埋まりにくくなります。使ったのはこの架台です。

脚の長さを変えられるタイプで、調整できる範囲はおよそ120〜340mm。いちばん高い位置にしました。積雪地や塩害地向けの溶融亜鉛メッキ仕上げで、最大耐荷重は80kgです。

価格は約5,000円。室外機まわりで自分で買ったのは、この架台だけです。

そして実際の設置のとき、エアコンの設置業者の方から提案がありました。アンカーで架台を地面に固定するよりも、コンクリートベースの上に置いたほうがいい、という内容です。

理由は2つでした。ひとつは、コンクリートベースだけでも位置は十分に固定できること。もうひとつは、将来エアコンを買い替えて架台も替えることになったとき、地面に打ったアンカーが邪魔になることです。

その提案どおり、コンクリートベースを敷いて、その上に架台を置いています。費用は5,500円で、エアコンの設置業者に支払いました。結果として、想定よりさらに100mmほど高くなりました

段ボールを置いて決めた

3つの寸法が絡むので、図面の上だけでは決めきれませんでした。

やったことは単純です。室外機とだいたい同じ寸法の段ボールを作って、実際に置いてみました

室外機とだいたい同じ寸法の段ボールを置いて位置を確認しているところ

段ボールを置くと、離隔が足りないことも、ケーブルとの位置関係も、その場で見えます。100mm寄せるという結論はここで出ました。

コンクリートベースの上に架台を置いて設置された室外機

これが最終的な姿です。コンクリートベースの上に架台があり、その上に室外機が載っています。

かかったお金

項目支払先金額
室外機台 コンクリート外構業者25,000円
架台 B-HM3自分で購入約5,000円
コンクリートベースエアコン設置業者5,500円

エアコン本体の取り外しと取り付けは、引越し業者に依頼しました。こちらは引越し費用の中に含まれています。

これから建てる人が、いつ確認すればいいか

同じ場面に来る人のために、確認しておくとよかったと思う点を書きます。

  • 外構工事がいつ始まるのかを、早めに聞いておく。我が家は建物の完成が季節的に外構を進めにくい時期で、着工まで2か月ほど空きました。この間隔は時期や業者によって変わるはずですが、引越しの日と外構の着工日が離れているほど、家のまわりが土のままで暮らす期間が長くなります
  • 室外機まわりは、複数の業者にまたがる。建物側の工事、外構工事、エアコンの設置で担当が分かれます。それぞれが自分の範囲の話をするので、その間にある「置き場所そのもの」は誰の議題にも上がらないまま進みやすい場所です
  • 離隔の寸法は、自分で取扱説明書を見る。機種によって違います。図面の室外機マークは、その寸法まで保証していません
  • 雪が積もる地域は、架台の高さで干渉が変わる。高くするほど、まわりの配線や配管に当たりやすくなります
  • 決めきれないときは、実物大で置いてみる。段ボールで十分でした

まとめ

外構は建物のあとに来ます。その間、室外機を置く場所が用意されていない期間ができます。

我が家は引き渡しの2週間前に気づいて、足元だけ先にコンクリートを打ってもらいました。

位置は取説の離隔・ケーブルの取り回し・雪対策の高さという3つの条件で決まり、最後は段ボールを置いて確定させています。

先に気づけたのは、たまたま引越しの段取りを詰めていたからでした。工程表のうえでは、どこにも書かれていない話です。

よくある質問

Q. 外構工事は引き渡しからどのくらい後でしたか。

我が家は建物完成が2月中旬、外構の着工が4月でした。契約の時期や業者の状況で変わるので、一般的な目安として受け取らないでください。

Q. 室外機の下だけ先にコンクリートを打ってもらうのは、普通のことですか。

わかりません。我が家では相談して対応してもらえた、という事実だけを書いています。

Q. 架台をアンカーで固定しなくて大丈夫ですか。

設置業者からの提案でコンクリートベースの上に置く形にしました。1年半使って、いまのところ問題は出ていません。積雪や風の条件は地域差が大きいので、施工する方に確認してください。

Q. エアコン本体の取り付けは誰がやりましたか。

引越し業者に取り外しと取り付けを依頼しました。一条工務店の工事ではありません。

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