SwitchBot温湿度計を5種類・全10台使い分けた実例|一条工務店の家でどこに何を置くか


温湿度計を買い足すつもりはなかったのですが、気づいたら5種類・10台になっていました。

きっかけは「一条工務店のさらぽか空調って、本当に家中どこでも快適なの?」という素朴な疑問でした。カタログには「全館空調で温度差が少ない」と書いてあるけれど、実際のところどうなのか、数字で確かめたかった。それで1台買って2台買って……と続けた結果、今では子供部屋・主寝室・リビング・土間・脱衣室・屋外・物入れにまで置くことになりました。

この記事では、わが家の全10台の設置場所と機種選びの考え方を、失敗談も含めて正直に紹介します。

※この記事は一施主の個人的な使用例です。機種の特性・価格はメーカー公式情報でご確認ください。

わが家の全10台一覧

機種台数設置場所
温湿度計プラス4台リビング・主寝室・土間・脱衣室
防水温湿度計(IP65)3台屋外(北側)・脱衣室物入れ・廊下物入れ
温湿度計Pro1台リビング
CO2センサー1台子供部屋
ハブ21台廊下

順番に紹介します。


温湿度計プラス:迷ったらこれ、主力機

最初に買ったのが温湿度計プラスです。Bluetooth接続でSwitchBotアプリから確認でき、温湿度のグラフ表示・アラーム設定・データエクスポートができます。専用スタンド付きで置き場所を選ばず、接着剤なしで棚の上などに設置できます。

リビングと主寝室:さらぽかの実力を記録する

リビングと主寝室には、さらぽか空調の温度を確認するために置いています。1年間の実測では、外気が-0.5〜29.2℃で変動しても、室内はほぼ20〜28℃の範囲に収まっていました。詳しくはさらぽか空調1年実測レビューにまとめています。

主寝室に置いたSwitchBot温湿度計プラス

脱衣室:部屋干しの乾燥状況を数字で把握

脱衣室には、部屋干しの乾燥具合を確認するために置いています。「洗濯物を干してから湿度が何%まで下がったか」が数字でわかると、翌朝に乾いているかどうかの見当がつくようになりました。脱衣室のランドリー化については別の記事でも詳しく書いています。

脱衣室に置いたSwitchBot温湿度計プラス

土間(玄関):床暖房がない場所の正直な記録

玄関の土間は床暖房がないため、冬は15〜19℃程度まで下がります。室内の他の場所と比べると冷えるのは事実で、温湿度計を置いてそのまま数字が出ています。玄関土間収納の記事でも触れています。

玄関土間の棚に置いたSwitchBot温湿度計プラス


防水温湿度計(IP65):水気・屋外・発熱場所に

次に買い足したのが防水タイプです。IP65防水なので、水が飛んでくる場所や屋外でも使えます。

屋外(北側):正確な外気温を測るために

屋外の気温は、家の北側に設置した防水温湿度計で測っています。直射日光や雨が当たると正確な外気温を測れないので、エコキュート室外機の架台の側面に取り付けました。雨がかかりにくく、直射日光も当たらない場所です。

家の北側、エコキュート架台の側面に設置したSwitchBot防水温湿度計

脱衣室の物入れ:水回りに近い場所だから防水タイプ

脱衣室の物入れにも防水タイプを置いています。洗濯機や脱衣スペースに近く、水気が入り込む可能性がある場所なので、防水タイプを選びました。

脱衣室の物入れに設置したSwitchBot防水温湿度計

廊下の物入れ:ネット機器の発熱を把握する

廊下の物入れにはネットワーク機器(ルーター)を設置しています。常時稼働の機器なので発熱があり、物入れ内が高温にならないか確認するために防水タイプを置きました。計測してみると年中28〜34℃・湿度30%台という環境でした。機器の異常発熱を早めに気づくための「監視役」として使っています。


温湿度計Pro:2か所を1台で同時に見る「表示係」

温湿度計Proは、上段と下段に別々のセンサーのデータを表示できる機種です。わが家ではリビングに1台置いて、「上段=脱衣室(洗濯物の乾燥状況)、下段=屋外の気温」という使い方をしています。

リビングにいながら「脱衣室の湿度が下がってきたか」「今日の外は何度か」が一目でわかります。アプリを開かなくても状況がわかるのが便利で、データ取得というよりは「見るための端末」として使っている感覚です。

リビングに置いた温湿度計プラス(左)と温湿度計Pro(右)。Proは上段に脱衣室・下段に外気を表示している


CO2センサー:子供部屋の換気タイミングを数字で判断

子供部屋にはCO2センサーを置いています。温湿度に加えてCO2濃度(ppm)も測れる機種です。

子供が部屋で勉強や遊びをしていると、締め切った状態ではCO2濃度が上がります。「なんとなく眠い」「頭が重い」という感覚は空気の質が影響しているケースがあると聞いてから、数字で確認できる環境にしました。1,000ppmを超えてきたら窓を少し開けるか換気を意識するようにしています。

子供部屋に置いたSwitchBot CO2センサー。温湿度とCO2濃度を同時に表示している


ハブ2:正直な話、今は温湿度計としてしか使っていない

ハブ2は温湿度計機能とスマートホームハブ機能を兼ね備えた機種です。SwitchBotの各センサーなどBluetooth機器をWi-Fiに橋渡しして外出先からデータを確認できるほか、テレビ・照明・エアコンなどの赤外線家電をアプリやスマートスピーカーから操作できます。

わが家では廊下に設置して、寝室と子供部屋のシーリングライトをSiriで操作できるように設定しました。が、ひとつ誤算がありました。

廊下とリビングを仕切る扉を閉めると、Siri経由での照明操作ができなくなることがあるのです。ハブ2はシーリングライトのリモコン信号を赤外線で学習・再現する仕組みのため、ドアや壁で遮られると信号が届きません。廊下に置いたハブ2では、扉を閉めた先にある寝室・子供部屋のシーリングライトまで赤外線が届かなかったわけです。

今は廊下の温湿度を記録する端末として使っています。赤外線でリモコン操作をしたい場合は、ハブ2と操作したい照明や家電が同じ部屋にあるかどうかを確認してから設置することをおすすめします。

廊下に設置したSwitchBot ハブ2。温湿度計としては問題なく動作している


データをずっと残すには「ハブ経由」が必要

使い始めて気づいたことを一つ補足します。SwitchBotのデータ保存期間は、接続方式によって大きく異なります。

接続方式データ保存期間
ハブ経由(Wi-Fi・クラウド同期)最大2年
Bluetooth単体本体ローカルのみ・約68日

「過去のデータをアプリで見返したい」「長期間の記録を取りたい」という場合は、ハブ2やハブミニを同じ部屋に置いてクラウド同期させることが必要です。わが家のハブ2が廊下にある理由のひとつも、近くの寝室・子供部屋のセンサーをクラウド同期させるためです。


まとめ:迷ったらまず「温湿度計プラス」から

5種類を使ってきた経験から言うと、最初の1台は温湿度計プラスがおすすめです。シンプルに使いやすく、データエクスポートまでできます。1台試して「もっと見たい場所がある」「水回りでも使いたい」となったときに、防水タイプやCO2センサーを足すのが自然な流れだと思います。

機種選びのまとめ

こんな場合おすすめ
まず1台試したい・どの部屋にも使える汎用機が欲しい温湿度計プラス
水回り・屋外・発熱する機器の近くに置きたい防水温湿度計(IP65)
2か所のデータを1台で同時に表示したい温湿度計Pro
CO2濃度も気になる(子供部屋・寝室など)CO2センサー
スマートホームのハブ機能も使いたいハブ2(操作したい赤外線家電と同じ部屋への設置を推奨)