一条工務店の平屋にトイレを1つしか作らなかった|朝は待てば済んだが、来客中に気まずくなった

一条工務店の平屋にトイレを1つしか作らなかった|朝は待てば済んだが、来客中に気まずくなった


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トイレを2つにするかどうかで迷っている人へ。

わが家は4人家族の平屋で、トイレは1か所だけです。決めたのは打ち合わせのときで、正直に言うと私は2つにしたかった側でした。

1年半住みました。結論から言うと、いちばん心配していたことは起きず、まったく想定していなかったところで困っています。

先に結論

  • 朝は待つことがある。ただ我慢できる範囲で、家を出る時間に間に合わなかったことはない
  • 困ったのは来客中だった。自分の家なのにトイレを我慢している
  • 掃除が1か所で済む価値は、住んでから分かった。これは反対した妻が正しかった

打ち合わせのときは「トイレ1つで足りるか」を人数と回数で考えていました。実際に効いてきたのは、誰がいつ来るかと、掃除を誰がするかでした。数の問題ではなかった、というのが1年半後の実感です。

トイレを2つにしたかったのは、私だった

打ち合わせのとき、私は寝室や子ども部屋の近くにもう1つあったほうがいいと提案しました。理由は単純で、ゆっくりしたかったからです。

反対したのは妻でした。理由も単純で、掃除が2倍になるから。

いつも掃除をしているのは妻なので、この一言でほぼ決まりました。私は「そうは言っても、あったほうが便利では」と思っていましたが、押し切るほどの根拠を持っていませんでした。便利だと思う理由が自分の快適さしかなく、増える掃除は自分がやると言えませんでした。

いま振り返ると、この決め方は正しかったと思います。設備を増やすかどうかは、その掃除をする人が決めたほうがいい

朝は、待つことはあっても困らなかった

トイレ1つで最も心配されるのは朝だと思います。待つことはあります。ただ、待っているうちに空くので、家を出る時間に間に合わなかったことはありません。

理由は2つあると考えています。

1つ目は、家を出る時間がずれていること。全員が同じ時刻に動く家なら、結果は違ったはずです。これは間取りの話ではなく生活の話なので、同じ家でも家族が変われば結論が変わります

2つ目は、平屋で全員が同じフロアにいること。誰が使っているかが分かるので、行ってから引き返すことがありません。階段を上ってドアが閉まっていた、という無駄が構造的に起きない。

どちらも「トイレが1つでも回る設計にした」結果ではありません。たまたまうちの条件に合っていただけです。同じ人数でも、家族全員が同じ時刻に家を出る家なら、待てる範囲では収まらなかったと思います。

「お父さんのトイレは長い」と言われている

ただし、待ち時間が短く済んでいる理由の中に「私のトイレが短い」は入っていません。妻からも子どもからも長いと言われています。事実なので反論していません。

1つしかない家で長い人がいると、それは家族全員の問題になります。いまのところ言われるだけで済んでいるのは、単に時間帯が重なっていないからだと思っています。逆に言えば、家族の生活時間が揃っている家では、この「長い人」が最初のボトルネックになるはずです。

困ったのは、来客中だった

想定していなかったのはここです。

娘や妻の友人が来ているとき、私はたいてい寝室にいます。そこでトイレに行きたくなっても、行きません。

理由は、行くとリビングを通るからです。お客さんが座っているリビングを、横切ってトイレへ向かう。しかも戻ってくるときも同じところを通ります。行き先が1か所しかないので、通った人が何をしに行ったかは全員に分かる。

たいした問題ではない、と書ける人もいると思います。私は気になりました。それで、限界が来るまで我慢して、どうしても無理なときに少し気まずい気持ちで行っています。

来客の頻度は月に1回あるかどうかなので、いまのところ実害としては小さい。ただ、友人がよく集まる家や、親族の出入りが多い家なら、話が変わると思います。

気まずさを減らしているのは、回り道と扉だった

気まずさが消えたわけではありませんが、助かっていることが2つあります。

1. リビングを横切らずに済む回り道がある

わが家には、リビングに入ってすぐ脱衣室へ抜け、そこから洗面所側へ回れる道があります。リビングの奥まで進まずに済むので、お客さんの近くを通らずにトイレへ行けます。

この通路は、もともと廊下をなくして部屋を広げた結果として生まれたものです。トイレのために作ったわけではありません。詳しくは別の記事に書きました。

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2. 来客時は扉を閉めている

お客さんが来ているとき、リビングと洋室の扉、リビングと脱衣室・洗面所側の扉は、すべて閉めています。

扉が閉まっていても、音はします。トイレに行ったことは、たぶん分かっています。

それでも楽になるのは、お客さんのそばを通らずに済むからです。リビングには入るので顔は合いますが、そこから先へは進みません。すぐ横の扉を開けて向こうへ行くだけです。

まっすぐ行くと、目の前を横切ってトイレに入り、また目の前を戻ってきます。この往復がなくなるだけで、気まずさはかなり減ります。

そもそも扉を閉めているのは、リビングに出しっぱなしのものを洋室へ運び込んで、見えないようにするためです。トイレのためではありません。それでも結果として、お客さんの通る場所と、私の通る場所が分かれています

裏を返すと、回り道がない家でトイレを1つにすると、リビングを横切る以外の行き方がありません。同じ「トイレ1つ」でも、家によって窮屈さはまったく違います。

わが家は、回り道のある間取りとない間取りを見比べたわけではありません。打ち合わせの中で決めた形が、たまたまトイレ1つでも回るものだった、というだけです。無料の一括依頼で複数社から間取りプランを取り寄せていれば、トイレの数も動線も、先に見比べられたはずです。

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掃除が1か所で済む価値は、住んでから分かった

妻は「トイレが1つでよかった」と言っています。掃除する場所が1か所だからです。

打ち合わせのときの私は、この理由を軽く見ていました。掃除の手間は毎日発生するものではないし、2か所になっても2倍になるだけだと思っていた。

住んでみると、2倍になるのは時間だけではありませんでした。掃除用具も、洗剤も、紙の補充も、消臭剤の交換も、すべて2か所ぶん管理することになります。

1年半経って、この判断は妻が正しかったと思っています。2つ目があったら、いま妻がやっている掃除がそのまま2倍になっていました。

トイレを1つにするか迷っている人へ

わが家の1年半から、先に確かめておいたほうがいいと思うことを3つ挙げます。

1. 来客の頻度を先に数える。朝の待ち時間より、来客時の気まずさのほうが先に来ます。人がよく集まる家なら、2つ目の価値は高いと思います。

2. リビングを横切らずにトイレへ行けるか、間取りで確認する。回り道があるかどうかで、1つのときの窮屈さが変わります。そしてこれは後から作れません。トイレ本体を増やすより、動線を確保しておくほうが先です。

3. 掃除をする人の意見を優先する。設備は増やした瞬間から、掃除と手入れがずっとついてきます。手間を引き受ける人が反対しているなら、それは有力な根拠だと思います。

そして、1つにするかどうかで迷っているうちに、間取りの選択肢そのものが減っていきます。わが家は打ち合わせの中で決めましたが、回り道のある間取りとない間取りを並べて比べたわけではありませんでした。複数のプランを見比べていれば、もっと納得して決められたと思います。

まとめ

  • 4人家族の平屋でトイレ1か所。朝は待つことがあるが、家を出る時間には間に合っている
  • 困っているのは来客中。自分の家でトイレを我慢している
  • 回り道と、来客時に扉を閉めることで和らげているが、気まずさ自体は消えていない
  • 掃除が1か所で済む価値は住んでから分かった。反対した妻が正しかった

正解かどうかは、いまも分かりません。わが家の条件では足りている、というだけです。来客が多い家、家族が同時に動く家なら、違う結論になると思います。

よくある質問

Q. トイレが1つで、家族が体調を崩したときは困りませんか

A. いまのところ大きく困った場面はありません。ただ、たまたま重ならなかっただけだと思っています。同時に複数人が体調を崩せば足りなくなるので、「起きていない」以上のことは言えません。

Q. 平屋だからトイレ1つで足りたのですか

A. 効いていると思います。全員が同じフロアにいるので、誰が使っているかが分かり、行ってから引き返すことがありません。ただし、わが家は平屋しか経験していないので、2階建てでどうなるかは分かりません。

Q. トイレを1つにすると、いくら安くなりますか

A. わが家は金額を比べていないので、差額を出せません。本体だけでなく給排水の経路や内装も変わるので、条件によって変わると思います。担当者に確認してください。

Q. トイレの内装は変えましたか

A. クロスだけオプションにしました。1か所しかないので、そこだけ変える判断がしやすかったです。

一条工務店のクロス代は8,000円だった。全部屋の品番と、オプションをトイレ1か所に絞った理由

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